男の離婚と妻のDV

法 律 漫 画 「妻の逆襲!」 の 巻





「性格の不一致」とは ~コロナ離婚と性格の不一致~

「性格の不一致」とは 
~コロナ離婚と性格の不一致~


「性格の不一致」とは
「ものの考え方や取り組み姿勢」をいいます。

コロナ以降「コロナ離婚」が増えていると聞きます。
コロナに対する危機感の違いや一緒にいる時間が多く増えたことで
今まで見えなかったお互いの部分が見えることが
離婚の一因と言われておりますが
まさに「性格の不一致」が原因といえるでしょう。

家族の為に必死で外で働いている夫も
家族の為に必死で家事をしている妻も
家庭のために一生懸命です。

常に互いを想いやる気持ちを忘れずにしたいものです。


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【要チェック!】新しい時代の「離婚原因」 ~妻からのDV~

【要チェック】新しい時代の「離婚原因」
~妻からのDV~


昨今の離婚原因ランキング←でも上位に挙がっているのが

「妻から夫への家庭内暴力(DV)」です。

令和3年3月の警視庁のDV事案のデータによると
妻がDVの加害者になった割合が23.6%

すなわち「警察が把握しているDV事件」だけで
その2割以上が女性が加害者となっております。

警察が介入していない事案まで含めるともっと割合が
高いことが予想されます。



妻からのDVの種類

妻からのDVの種類

基本的に男性からのDVの種類と変わりがありません。

・身体的DV
・精神的DV
・経済的DV
・性的DV
・社会的隔離


傾向としては性暴力や経済的暴力よりも「精神的暴力」「言葉の暴力」
いわゆる「モラハラ」が多いといわれております。



妻からのDV 具体的な事例

妻からのDV 具体的な事例

精神的DV

妻から夫への精神的暴力の一例
・日々事あるごとに暴言を吐く
・好意で家事を手伝っても暴言を吐かれる
・収入、容姿、について暴言を吐く
・夫の母親に夫の文句をいう
・夫の実家にも暴言を吐く
・子どもに夫の悪口を吹き込む
・夫の勤務先の会社に夫の悪口を通報してくる
・謝罪や土下座を強要する


身体的DV

妻から夫への身体的暴力の一例
・首を絞める
・熱湯や水をかける
・家でバットを振り回す
・包丁を持ち出して脅す
・家具を蹴り飛ばして暴れる

 


妻からのDVの特徴

妻からのDVの特徴

夫が

・我慢をしてしまうので妻が自分で酷いことをしている ことに気が付かない
・女(妻)からのDVを受けているなんて 
 恥ずかしくて周囲に相談できない

 

 

 



といった理由である意味夫からのDVよりも
エスカレートしてしまうケースが多いのも特徴です。


妻からのDVへの夫の対処方法

妻からのDVへの夫の対処方法

妻のDVの原因を分析してみると改善策がみえるかもしれません

原因その1:
妻の育児や家事に対するストレス
未だ家事や育児は「妻がするべきもの」と考えられておりますが
その負担はかなりのものになります。
家事や育児を積極的にどう行うのかを夫婦で話し合いをすると
改善策につながるかもしれません





 

 


原因その2:性格的な問題
ストレス社会の現代、様々な心の病を持つ人が多いです。
あまり常軌を逸脱した行動をとる場合には
カウンセリングをうけることで改善される可能性もあります。



 

 

 

原因その3:夫が我慢し続けることが原因
妻と真剣に向き合わないことで
妻の怒りが増長している可能性もあります。
ひたすらスルー(我慢)をするのではなく
DVをされていることに対する怒りをあらわにすることで

結果的に夫婦の感情の食い違いの原因が
見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 


妻のDVがあまりに酷いとき

妻のDVがあまりに酷いとき


専門機関への相談
DVシェルターや配偶者暴力相談支援センターなどの
専門機関への相談をすることをお勧めします。

民間のシェルターは安全性の問題で場所が非公開の為
「内閣府男女共同参画局」や「警察」に確認相談するのがよいでしょう。

離 婚
改善が見込めない場合には離婚も選択肢の一つです。

DV被害者が男性の場合には離婚が難しい可能性があるので
離婚問題に詳しい弁護士などに依頼するのが良いでしょう。

子どもの親権を妻に渡さなくてもよくなる可能性や
場合によっては慰謝料を請求できる可能性もあります。

 

「草食系男子が過ぎるのも問題なのかなあ・・・」

 

 

「サバンナでの最強動物とされているのは
 ゾウやサイといった草食系動物です。
 
 諦めないで手だてを考えましょう・・・」

 

 


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