法 律 漫 画　「幸せの結婚生活♡♡」　の　巻

 

 

 

 

結婚生活について契約するって・・・何を？

結婚生活を過ごすうえで、
「家事の分担」や「お金のこと」をはじめ

夫婦で事前に決めておかなければいけないことは
本来盛りだくさんあるはずです。

実際、欧米では多くの人が
結婚時に財産や約束事を文書化しているといわれております。
しかし日本ではとかく
「義理」「人情」「雰囲気で察する」ことを美徳としている為か

結婚するような親しい間柄で「契約書を作成する」といったことには
まだ馴染みが薄いと思われます。

しかしハッキリさせなければいけないことを
「口約束」ではなく「明確な文書化をする」ことは非常に重要です。

婚前（結婚）契約書の重要性

民法では
「結婚している夫婦の間の契約はいつでもなかったことにできますよ」
（民法754条）という　現代の感覚からすると
ちょっと外れているような（？）定めがあります。

婚姻が破たんしている場合には
「結婚生活は既に壊れているんだからなされた契約は守りましょう」
という判例はありますが・・・

要は結婚（法律婚）をしてしまうと
夫婦間の約束（けいやく）が簡単にないがしろにされてしまう
可能性が非常に高いのです。

従って「結婚前にした契約」の重要度が高くなるのです。

「婚前（結婚）契約書」を
作成する理由は人それぞれ

「彼がモテるから結婚しても浮気が心配で・・・」

「もし離婚することになっても泥沼離婚は絶対イヤ！」

「２５歳離れた主人だから相続とか色々面倒くさそう」

「籍はいれん。面倒事はごめんだ・・・」

「法律上は結婚できなくても
　彼と幸せに生きて行きたいんだ・・・」

「日本人ト文化チガッテ結婚タイヘンヨ！」

結婚事情の多様化

事実婚、国際結婚、同性婚・・・
ライフスタイルや性の多様化により日本の結婚事情も多様化しております。

結婚契約書は
事実婚や同性婚など「現行法では保護されない関係性」にある方たちを
「法律上の夫婦に近い形で保護しようとする」役割があります。

離婚（早期離婚）の防止策

また一方で国の離婚統計によると
同居３年目までのいわゆる「スピード離婚」が離婚全体の20％、
そのじつ５組に１組となっております。

離婚の原因としては確かに
社会情勢や時代の流れなどもあるでしょう。

しかし婚姻前にキチンと結婚後の生活について
話し合いをし書面に残しておけば

トラブルがいざ起きた時、それをそれを乗り越える
事ができたかもしれません。（もしくはトラブルにならなかったかも・・・）

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結婚（婚前）契約書とは勿論、離婚だけに限らず
「快適な結婚生活を送るために２人できめたルール」
を多肢に渡り決めることができます。

そして夫婦（パートナー）として長い人生、社会生活を営んでいくうえで
「財産」「親の事」「子供の事」「家事の分担」等等・・・・
これらのことをうやむやにしてしまうと

「こんなはずではなかった・・・」ということにもなりかねません。

「離婚ありきで契約書作って結婚するのって　
　つまんなくない？」

「【結婚をしようとしている相手と今後のルールも
　決められないのであれば結婚なんか到底できない。】
　と考えて婚前（結婚）契約書を作成される方が多いです。」

とどのつまり「婚前（結婚）契約書」とは

婚前（結婚）契約書は

「信頼している間柄だからこそルールを決めて
　お互いを尊重して人生を共に歩む」ためのものであり

気遣いと優しさと責任感で作成する書類なのです。

 

婚前（結婚）契約書の具体的な内容

婚前（結婚）契約書は以下のような
婚姻生活を営む上で欠かせない内容を広く盛り込みます。

・お金・財産関係について ・仕事と家事の負担について ・生活について ・健康について ・子どもについて ・親や親族について ・不倫、浮気について ・DVやモラハラについて ・離婚について ・禁止事項について ・契約違反時について

当事務所の婚前（結婚）契約書サポート内容

婚前（結婚）契約書のサポート内容

・婚前（結婚）契約書作成サポート ・婚前（結婚）契約公正証書サポート ・作成指導 ・婚前（結婚）契約書の添削 ・公正証書での立会

※上記以外の婚前（結婚）契約書に関するご相談も承っております。　
お気軽にお問い合わせください。

ご夫婦（カップル）ごとに婚前契約書の内容は千差万別に異なります。
当事務所では依頼者様のヒアリングをもとに
お二人のご希望に沿うような婚前（結婚）契約書の作成をしております。

 

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